リッチクライアント

結構前から聞く単語だけど、なんか最近よく目にするので。
【クライアントの遷移】

クライアント
Thin&Poor ダム端末
ホスト/サーバ
メインフレーム:プログラム+DB
時間の流れ
プログラム・集中管理・GUI
  • クライアント/サーバシステム(継続的接続)
クライアント
Fat&Rich GUIクライアント+プログラム
ホスト/サーバ
DBサーバ
時間の流れ
プログラム・個別管理・GUI・操作性向上
  • Web(現在)(断続的接続)
クライアント
Thin&Poor HTMLクライアント
ホスト/サーバ
Fat Webapplサーバ+プログラム+DB
時間の流れ
プログラム・集中管理・操作性低下
  • Curl(断続的接続)
クライアント
Thin&Rich Curlクライアント+プログラム
ホスト/サーバ
Thin Webapplサーバ・WebService+プログラム+DB
時間の流れ
プログラム・集中管理・GUI・操作性向上

*Thinはシンプル Poorは操作性の低下を示す?


『Web環境で(シンクライアントをハードウエアのベースコンセプトとして追い求めながら)リッチなコンテンツもしくはクライアントアプリケーションを実行させるようなクライアントミドルウエアコンセプトおよび環境もしくはそれを体現した製品を指す。』
特に規定が無いのでこういう定義として認識されているようです。
条件としては

      • インターネットをその基盤技術として採用
      • ネットワーク未接続時においてもクライアント業務処理は稼働可能
      • リッチクライアント製品自体は単独で(他のブラウザシステムなどと独立して)動かすことが可能(ただし、導入のほとんどの場合においてIEプラグイン製品として稼働)
      • クライアント側ソフトウエアは、サーバー側で使用されるソフトウエア構築技術(Web/APサーバーの種類、Java/.NETなどの構築言語技術)に左右されない疎結合型の3階層システムモデルを採用

以上リッチクライアント - 基礎講座キーマンズネット